浜名湖
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準優勝戦は混戦必至
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今節は事故が多発、選手代表を務める長野道臣は調整の時間を削って陸の上では大忙し。4日目の1Rは3着に入ってポイント的には準優戦へ前半戦で目途が立ったものの、後半の予選ラスト1号艇は準優の内枠取りがかかるとあって「スタートは行きたいけど立場的に行けないですから。何とか一緒ぐらい行きたいけど」と複雑な心境を吐露。そんな中での10R、長野はなんとコンマ01のタッチスタートから逃げ快勝。「体を直前で起こして助かりました。まあ日頃の行いが良かったことにしておきましょう」とフライングを回避して安堵の表情。
そんなツキもある長野は準優12R、2号艇で登場。ここは前付け必至の西田靖がいて、その西田に絶好枠の後藤浩が抵抗すれば、絶好の3コースとなる可能性もある。さらにその長野の動き次第では、今節最終日が76度目のバースデーとなる高塚清一にも好展開が巡ることも十分にありそうだ。自身の誕生日を、自らが持つ最年長優出記録を更新という、そんなドラマにも期待が持てそうな一戦となった。
11Rも「近況はピット離れ仕様で調整してます」と新たなスタイルを築いている宮迫暢彦が「スローには行きません」と宣言。地元優出がかかる金子良昭にとっては厳しい進入になることが予想され、この11Rも波乱の結末となる可能性は十分。一方、10Rはスンナリの枠なり、枠なりが崩れるとしてもピット離れに不安の川合理司が外に出される可能性があるぐらいで、絶好枠の河合三弘にとっては楽インが有力な番組構成。その河合は「全体に足はいいし、かなり上位だと思う。いいスタートさえ行ければ、いい位置に出てこれると思う」と舟足には自信のコメント。進入の紛れもないのであれば、その言葉通りバック好位置に抜け出して優出一番乗りを決める可能性は高そうだ。