
芦屋
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堅い決着が多かった初日。その中で唯一の万舟を提供したのは、芦屋のジャイアンこと川上剛だった。
7Rの時間帯は追い風が強まってきて難しい状況だったが、「芦屋の追い風はこれでしょう。最初から狙っていました」と3コースから強烈なツケマイを発動。これがバチッと決まって3連単は3万円近い高配当になった。エンジン的には平凡で、現状の仕上がりも中堅程度。白星をたぐり寄せたのは、間違いなく地の利。数多く走ってきた地元水面だからこそ知り得た、レース場の特性を読み切った結果だった。最高に気持ちの良いスタートを決めて、気分は最高潮だ。
2日目は天候が崩れる予報。初日の状態では多くの選手が走れないことが想定できるため、さらに地の利が活きそうだ。水面の特性を味方にした初日に続き、2日目は調整面のアドバンテージを用いて勢いに乗る。
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