谷村一哉
谷村一哉

下関

谷村一哉が逆転での予選トップ通過を狙う

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ボートレース下関「西日本スポーツ杯」は26日が予選最終日。2日目を終えて重成一人が得点率首位。豪快まくりとイン逃げで連勝のゴール。前半のレースは鋭い旋回を披露した。重成のエンジンは勝率がないだけに「前半のレースはたまたま。スタートを放ったら出て行かれた。足はエンジンの数字通り。前半のレースでははっきり分からない。まだ整い切っていないし不安はある」とやや辛口の評価。首位の座をキープできれば当地3連覇が視界に入る。

2位は初日からオール2連対の谷村一哉。エンジンは馬野耀が悲願の初優勝を飾った強力52号機。逆転なるか注目だ。「ペラはいつもの形にした。回転が落ちていて伸びは一緒になった。掛かり過ぎで抜けがもうひとつ。エンジン自体はまずまずで良さそう。しっかり合わせる」と強調していた。

3位は初日ドリームをイン逃げで制した吉田拡郎。同期の広次修のエンジンを乗り継いでおり、ペラはノーハンマー。「まだ何もしていない。伸び寄りで伸びは少しいい。出足も許容範囲。乗りにくさもない。スタートはいいのが行けている。暖かくなったら考える」と柔軟に対応していく。

末永由楽芝田浩治が4位タイで並ぶ。末永は「気温に合わせることだけに集中していて今のは合わせられていた。足自体は普通くらいと思うけど、乗り心地が良かった。あとは枠とメンバー次第で足を求めるかも」とコメント。芝田は前回、吉村正明がイマイチだったモーターで「一長一短。出足も伸びも普通で伸びられる時もある。もう少しエンジンにパワーがあればいいんだけど。どちらかといえば出足寄り。このエンジンは伸びないと聞いているし展開を突けるようにしている。もう少しいいところを探していきたい。」とコメントは慎重だった。

勝負駆けで注目は地元の松田憲幸。42号機はパワーを秘めるエンジンで「転覆したかと思った。足は悪くない。めっちゃいいってことはないけど普通は十分あある。乗れるように調整する」とベスト18入りを狙う。