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蒲郡
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ファン投票による女子レーサーの夢の祭典。前検日のエンジン抽選では中田夕貴がエース14号機をゲット。田口節子が73号機、勝浦真帆が45号機とそれぞれ評判機を引き当てた。田口は「乗り心地が良かった。蒲郡は相性がいいと思っている」と上々の感触をアピールしていた。
初日のレース前には場内でオープニングセレモニーを実施。観覧は抽選による123名に制限されたものの、華やかなムードの中シリーズの幕を開けた。初日のメイン12Rのドリーム戦はファン投票1位で1号艇の守屋美穂が人気を集めたが、勝ったのは遠藤エミ。5コースからのまくり差しを決めて快勝。「足は本当にいいです。6号艇での1着は大きいですね」と”会心のエミ”を見せた。
2日目のハイライトは6Rの堀之内紀代子。3号艇ながらチルト3度の調整で5コースに持ち出すとトップスタートを放って一気まくり。「やっと結果が出た」と持ち味発揮のレースでスタンドを大いに沸かせた。
3日目はスタートで残念なアクシデント。8Rで日高逸子、細川裕子、中田の3選手がフライングで優勝争いから離脱。中でも日高、中田は非常識となる大きな勇み足。9Rでも岩崎芳美が出遅れ返還になるなど事故が相次いだ。
4日目の予選最終日は後半8R以降、1号艇が5連勝。勝負所で力のある選手がしっかりと結果を出した形。中でも10Rでは大山千広が逃げ切って準優進出を決めた。今回は骨盤骨折の大けがからの復帰戦。「レースをしていても違和感はない」と万全の体調をアピールして、シリーズ後半戦での活躍を力強く誓ったのが印象的なシーンだった。
そして、シリーズはいよいよ5日目のセミファイナル。まず準優9Rはインの川野芽唯に対して2コースの守屋が強気に攻めて出る形。両者が競り合う中、3コースから田口がシャープな差しで突き抜けた。大外から好発進を決めていた宇野弥生がまくり差しで続いて地元愛知支部勢から唯一となる優勝戦切符をゲット。田口は「足は上位だと思う」と実績機の力をしっかり引き出してきた。宇野は「理想のレースはない。1等を取れれば何でもいい」といつも通りクールな口ぶりで優勝戦への意気込みを話した。準優10Rは1号艇の長嶋万記がしっかり逃げ切ってファンの圧倒的な支持に応えた。2着も3号艇の鎌倉涼で人気サイドの決着。「ターン回りはトップクラス」と回り足の良さをアピール。2マーク鮮やかなターンを繰り出して2着を確保した鎌倉だが、「エンジンは上の人と差がある」とやや劣勢な気配を危惧していた。そして、準優11Rは当然1号艇の遠藤が絶大なる支持を集めたが、結果は3コースをカドに持ち出した高田ひかるが本領発揮のまくりで圧勝。4コースの大山が2着で続いた。レース後、感極まって涙も見せた高田は「感謝の気持ちを持って、自分らしいレースができるように一生懸命走りたい」とファンへの思いを話す。大山も「感謝の気持ちを伝えられるレースをしたい」とファイナルでの活躍を誓った。
そして、迎えた最終日12Rの頂上決戦。スタート展示では田口がピット離れで遅れるシーンもあったが、回り込んで枠なりに。2コースでも高田は際立つ伸びを披露。本番はすんなり枠なりの3対3。長嶋はコンマ05のトップスタート。高田が2コースから伸ばすがきっちりと先マイ。田口が鋭い差しからバックストレッチで足を伸ばすも、長嶋は振り切って2マークを先マイ。後続を突き放してVゴールへ一直線。うれしい女子特別戦初制覇そして、初のGⅡタイトルを獲得した。
今の気持ちは?
長嶋「清々しいですね。緊張に関しては大丈夫でした。経験値なんでしょうか」
スタートに関して。
長嶋「ちょっと早いなと思ったので少しアジャストしましたが、大丈夫だなと思って行きました。足が良かったので(高田)ひかるちゃんにも伸びられなかったですね」
心掛けたことは?
長嶋「1マークへ寄らないように。自分の陣地を取って回ることが出来たので、大丈夫だと思いました」
優勝を確信した瞬間は?
長嶋「バックストレッチで田口(節子)さんが(入れ)替わってくれた時ですね。2マーク以降はしっかりターンマークを回ればいいなと思いました」
女子の4大タイトルに手が届きました。
長嶋「自分の中でタイトルという意識より、普通のオール女子戦と思えるようになった。昨年のクイーンズクライマックスの優勝戦で前付けに行って…。意識が変わって今年はボート100%で行こうと思っています。そう思ってからは、スタートとか色んなことに今まで以上に集中するようになりました。なので、タイトルはガリガリ君のおまけぐらいの思いになりました」
今後の目標について。
長嶋「次節の三国の一走目にプロペラを合わすことです」
ガマシママキと呼ばれるほど相性がいい。
長嶋「尼崎でも同じことを言ってるんですけど(笑い)正直言ってガマが一番です」
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