常滑
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天野友和が念願のデビュー初優勝
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ボートレース常滑の「第25回日本財団会長杯争奪戦競走」は21日が最終日。12Rでは優勝戦が行われた。
向い風5mの中で迎えた最終決戦で、人気を集めたのは絶好枠の太田和美。2日目後半から5連勝と勢いがあり、機力も好仕上がりだった。しかし、風がS勘を狂わせたか。太田がインから先マイを決めたかと思われたが、無念のFコールが響いた。天野友和が外マイに出て、守田俊介は引き波にはまり、ブイ際へ飛び込んだのは馬袋義則。先行していた太田がF退きとなり、馬袋が首位へ浮上した。
しかし、初優勝へ執念を燃やす天野が猛アタック。2周1マークで馬袋がわずかにターンを外すと、天野が鋭く差して迫る。2周2マークは天野が強引に舳先をねじ込み、大逆転。デビューから26年、35回目の優出で天野がついに初優勝を手にした。2連単3-4は570円、3連単3-4-5は1690円。なお、1号艇に関する舟券は全て返還となった。