太田和美
太田和美

常滑

優勝戦絶好枠は太田和美がゲット

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ボートレース常滑「第25回日本財団会長杯争奪戦競走」は20日、準優勝戦が行われた。

準優10Rは守田俊介がトップSから堂々の逃げ切り。見事優出一番乗りを決めた。「かかりがしっかりして、水のつかみや乗り心地がいい。伸びは普通ぐらい」。悪いことを言わない守田だが、前半は3着を走りながらも道中で野末智一の全速に沈んだところを見ると、機力は物足りなく映る。2着に地元の野口勝弘。「握り込みに重たさはあるけど、グリップや押す感じはいい」。準優も追い上げが利いたし、こちらは実戦向きに仕上がっている。

準優11Rは波乱決着。大本命の中島孝平がまさかの4着。一撃を決めたのは地元の天野友和だ。「足は全体に悪くない。特に出足がいい。この足で勝負します。出足はトップの方だと思う。Sは今は見ないでいった。85からふるかぶりで、時計を見てたら放っていたかもしれない。明日(最終日)もSは頑張りたい」。自身35回目の優出で、悲願の初優勝なるか。2着が道中さばいた松尾拓。「ペラで3日目後半から良くなり、好みの感じになっている。伸びは普通ぐらいだが、行き足から出足、回り足が良く、レースがしやすい。6号艇でも戦える足はある」なら、穴党ファンの注目の的になるか。

準優12Rは太田和美が信頼の逃げを決めた。「舟足はバランスが取れて中堅上位級。飛び抜けていいところも、悪いところもない。明日(最終日)も微調整をするぐらい。準優のSは仕掛け遅れた。Sは勘とずれているので、ミスをしないように」。課題に挙げたS勘の修正をし、優勝戦は万全の状態で臨みたい。優出ラスト切符は馬袋義則がつかんだ。「まあまあ。優勝戦に入ってもそんなに足負けしないと思ってる。いい人はいるけどね。バランスが取れてる」。慌てず騒がず、50歳のベテランが最後も乱戦を突くか。

優勝戦の出走表はこちら 常滑12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 加藤 高史
5上位級 太田 和美 山谷 央 天野 友和
4中堅上位級 乙津 康志 後藤 浩 鈴木 賢一 渡辺 真至 山本 隆幸 野口 勝弘 笠間 憲哉 青木 蓮
3中堅級 三宅 爾士 大場 敏 堤 昇 川添 英正 吉川 昭男 馬袋 義則 川上 聡介 汐崎 正則 中島 孝平 野末 智一 中村 尊 吉田 慎二郎 秋元 哲 松尾 拓
2下位級 今垣 光太郎 浅見 昌克 守田 俊介 小西 英輝 西舘 健 渡辺 崇 小川 日紀太 沓名 貴輝 表 健太 上野 拓馬 斎藤 凜 松田 淳平
1ワースト 間野 兼礼 伏島 祐介