平和島
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ひと味違う清水沙樹の走りに注目/平和島オールレディース
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2日目はやや向い風は落ち着き、安定板は外れたものの朝から時折雪が舞う寒空の下でレースが行われた。
主役の平山智加は2着2本と無難な結果だったが、後半を走り終えた後には「出足や乗り心地がもうひとつでペラをやったけど、やりすぎて乗り心地も良くなかったし足も落ちていた」と表情は晴れなかった。出足系については前検日から課題に挙げていた部分。2日目も調整や試運転に勤しんでいたが、3日目も忙しい1日となりそう。
2日目に連勝してその平山を抑えて得点トップに立ったのは塩崎桐加。前半には「気温が下がったのでペラを叩いた」と語っていたが12R後には「出足が良かった。伸びというよりは出足からのつながりがいい」と気候と調整が噛み合った様子だった。
同じく2日目には池田浩美も連勝したが「行き足は悪くないが乗り心地が悪い。競ったら危なかった」とこちらは後半にやや調整は外れたもよう。
着は振るわないが地元の清水沙樹も今節は回り足系のペラで臨んでおり、道中は粘りの走りを見せていた。「道中も追い上げられたし悪くないかな。ターンの感触は少し違うけど、体が対応できている」と手応え自体は悪くない。果敢な攻めが魅力だが今節はどこかでいつもとひと味違う清水沙が見られるかも…。