塩崎桐加
塩崎桐加

平和島

得点率トップを守っている塩崎桐加/平和島オールレディース

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

3日目は前日の寒さが嘘のような暖かめな1日となった。前日終了時点で得点率トップに立っていた塩崎桐加はダッシュ枠2走となった3日目も2着2本とまとめてオール2連対、そして得点率トップの座を守り抜いた。「出足型で二の足からの伸びがいい。一瞬の足が良くて自分好み」と仕上がりは順調そのもの。この足をキープできれば予選トップ通過は十分可能だろう。

対照的だったのは平山智加。前半のイン戦こそ勝利したものの、5枠だった後半は6着と今節初めて連対を外し、「乗り心地を求めたら伸びもなくなっていた」と調整に頭を悩ませている。出足や乗り心地の課題を口にし続けており、「時間があれば本体を見たい」と本音も出たが「その時間がなくて…」と主力選手故の悩みも垣間見せた。4日目も2回走りだけに難しい調整を迫られそう。

池田浩美も2日目は連勝ながら3日目は5着と小休止。1Mで振り込んでしまうアクシデントもあったが「良くなっていると思うんですけどね。足合わせでは伸びが良くなっていたと思う」と、結果以上に調整の手応えは得ている。4日目は伸びと自身の持ち味を生かせるセンター2走なだけに果敢な走りに期待したい。

4日目勝負駆けの6枠を迎える土屋南は「合っていないな~って感じ。ターン回りがおかしかった」とレース後に語った。ただ「合えば『ここがいい』とかはないけど戦える足はある」とも話し、しっかり調整をマッチさせたいところだ。

同じくボーダー付近には加藤綾もいるが、こちらは「スリット近辺から伸びて行く感じ。出足や回り足も悪くない」と69号機は気温に左右されず快速ぶりを見せている。Sの課題はつきまとうが、目は離せない存在。