清水沙樹
清水沙樹

平和島

清水沙樹、後藤美翼が機力上々/平和島オールレディース

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初日は強いホーム向い風が吹き荒れ、乗りづらさを訴える声が多く聞かれた。DR1枠を託された平山智加は4枠だった前半は2着と連対スタートを果たしたものの、レース後にはすぐに試運転へ。後半のDRは人気に応えて逃げを決めてみせ、「バックは最近にないぐらい伸びている」と直線には手応えを得ていたものの、「手前のかかりや出足はもう少し」と前検日に口にしていた課題は残っている様子。2日目は2、6枠と差しポジションなだけに出足の仕上がりは重要になりそう。

唯一の連勝スタートを果たしたのは渡辺千草。数字は平凡なエンジンだが「ペラは大幅に叩き変えてかなり良くなった。特に行き足がいい」と早くも調整が実を結んでいる。

初日はインとカドだった土屋南も1、3着とまずまずな滑り出しだったが「ターン回りが課題。足は普通だと思う」とレース後は浮かない表情だった。若手の清水愛海も「合っていないです。ターンができなかった」と、こちらも回り足に課題を見出していた。

反対に手応えが良さそうだったのはまず前半をまくりで制した後藤美翼。「しっかり返ってきたし、押した。伸びも下がらない」と順調な滑り出しだった。同じく3枠で万舟券を演出した清水沙樹も「スリット後に伸びていった。全体的に悪くない」とリズムは良さそうに映った。2日目は持ち味が活きるカド戦だけに注意したい存在。