前検一番時計は地元期待の島田賢人

前検一番時計をマークしたのは地元期待の島田賢人。前検日のコメントは多くない選手、はっきりしないことが多いが、第一声は「良かったですよ」と。近況上位に仕上がる36号機で、島田自身も近況はペラの調子がまずまず。確実に上位級に仕上げてきそうだ。

この島田と試運転で足あわせをして「一緒くらいあった」と話したのは宮崎安奈。こちらの11号機は前節新開航が優勝したエンジン。「スタートのしやすさがあるしエンジンはいいです」で笑顔がはじけた。新開が足重視で調整していたために「自分に乗りこせるかは不安」と話したが、調整はせずにノーハンマーの予定。道中戦には向かない雰囲気なだけに、1M勝負で果敢に攻め込むレースで穴をあけそうだ。