福岡
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超抜パワーで大外枠を克服した雑賀勇貴
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前検の段階で評判に上がっていた雑賀勇貴の動きが素晴らしい。31号機は前回使用者の吉武真也も節イチ級の動きを見せていたが、現段階での節イチは文句なしで雑賀だろう。2日目9Rはタイムの出づらい6枠で6秒71と破格の展示タイムをマーク。レースは5コース進入。先に中辻崇人が抜け出して次位は横並びの大混戦となったが、最内をグイグイ伸ばして2番手を確保。最後まで譲らなかった。「めちゃくちゃいいですね。全体的にいいけど、特にいいのは行き足。その延長で伸びていく感じがある。ペラは定まっているので、あとはチルトの選択だけ。チルト0の方がパンチはあるけど、マイナスはターンの押し感があっていい。枠とか気象条件によって選びたい」と表情を引き締めた。
ここ数年間の博多は苦戦傾向が続いていただけに、今回は大チャンス。3日目は2、4枠の2走。この足なら枠は不問。スタート次第でどこからでも狙える。