木下翔太
木下翔太

福岡

優勝戦に向けて気持ちを入れ直す木下翔太

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準優10Rは勝てば優勝戦1号艇が決まる立場だった木下翔太が2着に敗れる波乱。3コースから巧みなコーナーワークを見せた浦上拓也のターンは見事だったが、木下にとっては手痛い黒星となった。「痛恨ですね。ターンマークに寄ってしまった自分のミスです。行き足はいいし、ターン回りもいい。伸びも良くなっていて優勝戦でも見劣ることはない。天候は変わるけど微調整でいけると思います」と必死に前を向いていたが、表情からはショックの色が読み取れた。

とはいえ、気持ちの切り替えは強いレーサーとしての大事なファクターでもある。「今年はもう一度SGやGIで戦う1年にしたいと思っている。こういう逆境をはね返さないといけないですよね。もう一度気持ちを入れ直してレースに臨みます」と目の奥に光を宿らせた。狙うはスタートで内艇を叩いてのまくり差し。自分でまいた種は自分で刈り取ってみせる。

優勝戦の出走表はこちら 福岡12R