原田幸哉が首位の座をがっちりキープ

海響ドリームナイターのボートレース下関「サンケイスポーツ杯 準優進出バトル」は27日、準優進出戦をメインに6日目を開催する。8Rは立間充宏、9Rは菅章哉、10Rは赤坂俊輔、11Rは原田幸哉が中心。予選を4位で通過した立間は3節連続優出中の好調エンジンで、「回っていないかなと思ってチルト0を試してみたけど、良くなかった。チルトはマイナスの方がいい」と話す。チルトマイナスなら出足関係は上位級。イン1着率はそこまで高くないが、スタートはかなり早いタイプで死角は見当たらない。

予選3位の菅はチルト3の時は伸びが節一。1号艇ならイン仕様に叩いて逃げを決める。「前半のスタートは放った。放って良かった。チルト3で足はめちゃくちゃいいです。スタートが今までに見たことがないくらい届いている。こういう時は気をつけないといけない。1号艇使用の時の調整はバチッときていない。そことスタートが課題」と話していた。

予選を2位でクリアした赤坂は好素性機でパワーのあるエンジン。「回転が合った状態ならバランスが取れている。足合わせで伸びも幸哉さんと同じくらい」と足は十分。

原田は首位の座をがっちりキープ。「前半は4日間の中では一番良かった。足はいいレベルになっている。まだ良くなりそうなので、出し切りたい」とさらに上を目指すつもりだ。