福岡
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中辻崇人がドリーム組で唯一の好エンジンをゲット
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今節と次節の2節で現行エンジンは使い納めを迎える。そんなこともあって、今節も上位機はすべて出し惜しみなく登場している。
正月シリーズ、そして前節と中堅と上位のエンジン格差が激しく、中堅クラスの選手からは「上位の選手相手では太刀打ちができない」というコメントが聞かれたほど。もちろん今節も機力差が激しい1節間になるだろう。あとは水面状況がどうなるか。波が出る荒れ水面ならパワー差も小さくなるので、レース前の水面コンディションをひとまず確認したい。
秋口を過ぎて以降、一気に頭角を現した46号機が断然のエース評価。ここ3節は優出できていないが、評価が変わることはない。強烈な行き足、伸びを誇るだけに仕上がればコース不問で勝負できる。乗りっぷりがいい地元の前川守嗣が今節手にしたので、楽しみにしたい。さて、以下が現行のエンジンランクだ。
S46号機...前川守嗣
A+31号機...雑賀勇貴
A+63号機...大西賢
A+74号機...井芹大志
A30号機...高橋英之
A40号機..片岡大地
A44号機..松山裕基
A 50号機..渋谷明憲
A56号機..中辻崇人
A71号機..高橋直哉
ドリーム戦に登場する6人の中で唯一Aランク機を引いたのが中辻崇人。これは大きなアドバンテージになるだろう。中辻はボートもいいので、エンジンが出る下地は整っている。調整の方向性さえ間違えなければ、優勝候補の筆頭だろう。前検気配が目立っていたのは雑賀勇貴。「もう、どの足もいいです。出足も伸びも二重丸をつけていい」とOKサイン。当地は苦手水面に挙げているが、良機を背に水面克服となるか注目だ。