池田浩二
池田浩二

常滑

今年初Vへ池田浩二に死角なし

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準優10Rは人気の柳沢一がまさかのS遅れ。伸びていった堀本裕也本多宏和がまくり競りの展開となって、黒野元基が早々と差し抜けた。「準優は展開だけ。足はそんなに悪くないけど、堀本さんと比べたら物足りない。磯部さんよりはめちゃめちゃいいです。出足型ですね。チルト0にして変化は分からなかったけど、乗りづらさはない。明日どうするかは考える。Sも勘通りと言えば勘通りだけど、今節は難しい」と黒野。優勝戦は3号艇から一発を狙う。2着での勝ち上がりは62歳の大ベテラン西山昇一。「4日目からチルトを0度に上げペラの調整をして、足は大したことはないが乗れる感じはある。明日はペラの調整をするだけ。Sはコンマ10が目標。行く気になると大幅に切ってしまうので、気をつける」。優勝戦は準優と同じ緑色のカポック。無欲の走りで再度高配当を提供するかも。

11Rは吉田裕平が逃げ、池田雄祐が2着入線。吉田は、「ペラで良くなって現状の足は普通ぐらい。まだ合ってなくて艇の後方が暴れてロスしている感じ。エンジンのパワーは感じるので、明日時間を掛けてペラの調整を合わせたい。スローの方がSは行きやすい」と。2023年を飛躍の年にするためにも、ここで王者・池田浩二を倒しておきたい。池田雄は、「いい足になっていた。きょうが一番いい。行き足の延長で伸びる。いいレベルの足。堀本さんとレースをしてもあまり足は変わらなかった。出足も悪くないけど、特徴は行き足から伸びですね」と語るように、この足であれば見せ場を十分に作れるであろう。

12Rはやはりと言うべきか、常滑の絶対エースの池田浩がコンマ02のSで逃げ圧勝。「準優は合ってなくて乗っていて感じが良くなかった。でも、前半はグリップがあったので、その状態になるようにペラの調整をする。準優のSはハレーションで見えなかった。Sは分かる範囲で行く」。何だかんだ言っても最後はこの男で決まりだろう。2着は北野輝季。「4日目にペラをたたき変えていいところにきている。かかりが気に入っている。伸びも下がることは絶対にない。ダッシュ乗り次第で出ていくこともある。気持ちのいいSを行きたい」と意気込む。昨年は4Vでプチブレーク。しっかり力を付けてきたようで、地元賞典レースでさらにアピールしたい。

優勝戦の出走表はこちら 常滑12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 堀本 裕也 河村 了
5上位級 池田 浩二 黒柳 浩孝 大須賀 友
4中堅上位級 西山 昇一 橋口 真樹 北野 輝季 池田 雄祐 吉田 裕平 黒野 元基 川原 涼 仲道 大輔
3中堅級 塩崎 優司 川上 聡介 汐崎 正則 柳沢 一 鈴木 勝博 服部 達哉 本多 宏和 中山 雄太 三浦 洋次朗 間野 兼礼 上田 健太 大江 純 成貞 琳平 中野 仁照
2下位級 吉田 隆義 一色 雅昭 齋藤 和政 横井 健太 鋤柄 貴俊 鈴木 智啓 坂元 浩仁 磯部 誠 八木 治樹 前田 滉 高井 雄基 樅山 拓馬 鈴木 章司
1ワースト 前田 翔 石田 勇斗