住之江
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遠藤エミが神ボートを引き当てた/住之江クイーンズクライマックス
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1R発売前の午前10時頃にトライアルに出場する12名のエンジン抽選が行われた。抽選でトップバッターに立ったのは遠藤エミ。エンジンは24号機、ボートは“神ボート”の呼び声も高い33号機をいきなり引き当て、周囲から「おおっ」と驚きの声が上がった。2連対率トップの68号機は香川素子が引き当て「誰が引いたのかな、と思ったらウチやった」とニッコリ。強パワーに定評のある11号機は長嶋万記が引き当て大喜び。11号機を狙っていた寺田千恵に対して、長嶋はごっちゃんポーズで笑いを誘っていた。
トライアルに出場する12名のエンジンが決まり、8Rと9R発売中には前検練習が行われた。前検一番時計は守屋美穂、ワーストタイムは意外にも高田ひかるだった。それでも特訓では伸びる感じを見せ、それほど心配する必要はなさそうだ。
共同会見ではそれぞれが前検気配と意気込みを語り、女子賞金ランキング1位で迎える遠藤は「乗った感じは足合わせとかメチャクチャいいとかはない。勝つことはなかった。乗り心地、直線の雰囲気も含めて気になる部分はある。劣勢ではないけど体感的におかしい。下がることは今はないけど体感的にいい感じはしない。調整はいろいろ試したけど今が一番だった。けど、ブラケットとか曲がっていたりしたので外回りとか本体も点検したい。(今年最後のレースで)いい終わり方をしたい。去年の分もしっかり逃げたい」と意気込みを語った。今年はティアラの戴冠が誰の手に渡るのか、女子最強レーサー12名の激しいバトルが幕を開ける。