大村
大村
万感のグランプリ初制覇/大村グランプリ・グランプリシリーズ
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白井英治が強かった。トライアル1stからの出場で下克上を果たした。トライアル2ndをトップで終えて、イン最強の当地で1号艇。とにかく白井がスタートを決められるかどうかが最大のポイントだった。心配は杞憂(きゆう)だった。インからコンマ09のSを決めてしまえば問題ない。今年はボートレースメモリアルでのFもあって苦しんだ。しかし、終わりよければ全てよし。最後は笑顔で締めくくった。
師匠の今村豊さんが表彰式にサプライズゲストとして登場し、「英治おめでとう。引退する時に必ずやグランプリを取って、わたしの取れなかったグランプリのヘルメットをかぶせてくれ。今回かぶらせてもらったけど、こんなに重たいなんて。白井英治は最高の弟子です。日本一の弟子です。まだまだ2度、3度とグランプリを取ってくれると信じていますので、白井英治を応援してあげてください」と涙腺が崩壊しそうなメッセージを送った。SG復帰は早くても来年のダービーからの参戦となるが、もちろんグランプリ出場が目標だ。本当におめでとう。白井は強かった。最高のレーサーだ。
グランプリ優勝者コメント・白井英治
「頭の中が真っ白で、自分がグランプリを勝ったのかも信じられない。水面際でおめでとうってたくさん言ってもらえて、今までやってきたことが良かった。早くから記念レースを走らせてもらって順風満帆で来られた。いろいろ苦労したこともあったけど、自分を成長させてくれたのが、このボートレースでした。今年はボートレース関係者や僕のファンを悲しませたので、最後は僕なりに最高の笑顔で締めたいと思っていた。師匠からもおめでとうと水面際で言われて感慨深いものがありました」シリーズ優勝者コメント・宮地元輝
「優勝戦もリラックスして走りました。大村は勝ててなかったので勝ちたかった。まさかですね。優勝は嫁さんと、心配かけた両親に伝えたいですね。もっと熱いレースをして皆さんを熱くできるように頑張ります」