大村
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ここ数年で賞金ランクを確実に上げているのが稲田浩二。若い頃からの“イナダッシュ”に確実性が加わり、オーシャンカップでは準優勝。SGも見えてきた。
今年3人目の20代GPも期待されたのが関浩哉。年間勝率ではベスト10入り、SGにはメモリアル以降参戦したが、3戦全てで準優入りと地力アップが著しい。
SG実績では前記両者以上のSG無冠組も、虎視眈々と狙う。既に今春のクラシックを含めて5回の優出を重ねているのが前田将太。一昨年・昨年とGPに出場しながら、今年はずっとエンジン運にも恵まれず苦戦が続き、シリーズ回りになった西山貴浩。それに、まだGIさえ手にしていないのが不思議な上野真之介。この九州勢3人は当地実績も十分ある。1月の69周年を制した山田哲也も再び大駆けを狙う。
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