大村
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グランプリは白井英治、シリーズ戦は宮地元輝がそれぞれ初優勝/大村グランプリ・グランプリシリーズ
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ボートレースが誕生して70年。初めて発祥地で行われたグランプリは、白井英治が初めてグランプリを制した。トライアル1stからの下克上。14年の平和島GPはトライアル2ndを3連勝。完全に王手をかけたが、大外から差した茅原悠紀に敗れて3着だった。だが、今回は09という飛びっ切りのスタートを決めた。朝から強く降った雪もやみ、風も収まって優勝戦は抜群の水面に。インから豪快に逃げてSG初優勝を決めた。ついに、ついに。グランプリは10回目の挑戦で5度目のファイナル。ついに頂点に立った。
グランプリのヒーローは白井だけじゃない。6コースから果敢なターンで2着になった馬場貴也も、スピードターンがすごかった。
また、シリーズ戦は大本命と見られていた毒島誠のターンが流れ、宮地元輝が3コースまくり差しを決めて抜け出した。SG初優出からの初優勝。今年は福岡周年を制してGIウィナーになったばかりなのに、一気にSGまで優勝した。