馬場貴也
馬場貴也

大村

真打ち(2nd組)登場。良機を引いた馬場貴也、山口剛が力強く逃げ切るか/大村グランプリ・グランプリシリーズ

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優勝賞金1億円に挑戦する12人が決まった。1stから勝ち上がってきたのは丸野一樹池田浩二磯部誠羽野直也白井英治椎名豊。そして、迎え撃つのが2nd組の馬場貴也山口剛片岡雅裕原田幸哉深谷知博菊地孝平だ。2nd組は2連対率上位の6基が与えられるという大きなアドバンテージがある。中でも馬場は当地が誇る2連対率51%の51号機をいの一番に引き当てた。前節のルーキーシリーズでは不出場だったので、およそ1ヶ月近く使用されていなかった。もらった時は回転の鈍さはあったものの、しっかりと乗り込んで、その辺りも解消させてきた。さあ、本番でどのくらいの仕上がりになっているのか。高速ウィリーで一気に逃げる。まずは王道の逃げだ。山口の43号機も上位級の好素性機だ。特徴は出足系。2日目の試運転では、出足で評判になるほどの動きだった。SGは3連続で準優勝と安定感は抜群だ。もちろん、今回の狙いはてっぺん(優勝)。いつもの真剣勝負、集中力は高まっている。51号機にばかり注目されがちだが、深谷の50号機も51号機と肩を並べるほどの威力がある。チャレンジカップVでグランプリに滑り込んできた。前走のからつは低調機に苦しんだが、今回は大丈夫。56番のボートも、実はこっそり良艇なのだ。

馬場が滋賀支部初のグランプリレーサーを目指すなら、原田幸は長崎支部初のグランプリ覇者を目指す。ボートレースが誕生して70年の節目の年。それも発祥地で初のグランプリ開催だ。41号機の前操者は石川真二だったのでペラは独特の形。修正するのに時間を要したが、2ndからの登場だったのが助かった。さあ、どのようなレースを見せてくれるか。2連対率50%超えのエースボートがターンの後押しをしてくれるかもしれない。1億円バトルを堪能しようではないか。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 菊地 孝平 山口 剛 馬場 貴也
4中堅上位級 松井 繁 前本 泰和 濱野谷 憲吾 原田 幸哉 平尾 崇典 白井 英治 池田 浩二 原田 篤志 桐生 順平 河合 佑樹 前田 将太 深谷 知博 佐藤 翼 島村 隆幸 山崎 郡 椎名 豊 羽野 直也 仲谷 颯仁
3中堅級 魚谷 智之 瓜生 正義 寺田 祥 赤岩 善生 谷村 一哉 中島 孝平 井口 佳典 田村 隆信 丸岡 正典 萩原 秀人 柳沢 一 中野 次郎 石野 貴之 大峯 豊 毒島 誠 稲田 浩二 岡崎 恭裕 岡村 仁 平本 真之 船岡 洋一郎 宮地 元輝 片岡 雅裕 守屋 美穂 遠藤 エミ 磯部 誠 近江 翔吾 大上 卓人 丸野 一樹 上條 暢嵩 関 浩哉 新開 航
2下位級 太田 和美 深川 真二 長田 頼宗 山田 哲也 篠崎 元志 土屋 智則 西山 貴浩 上野 真之介