大村
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遠藤エミが2日目トライアル1号艇をゲット/大村グランプリ・グランプリシリーズ
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女子レーサーとして初のSG優勝を飾り、女子レーサーとして初めてグランプリ出場を果たしたのが遠藤エミ。前検日は明らかに行き足で置いて行かれる状況で、じつはレース間の特訓でも一人だけ気配が悪かった。
ところが、ところがだ。11Rの本番はしっかりスタートを決めた。1Mもしっかりと差した。インから先に回った池田浩二、2コースから差した桐生順平は前にいたとはいえ、道中では毒島誠に競り勝った。値千金の3着と書いたらオーバーかもしれないが、それくらい価値のある3着(11点)だった。
「スタートは頑張っていきました。リング交換とキャブ洗浄が利いて、展示タイムに色がついたし伸びは良くなっています。出足は波に入ったときが気になるけど、波を抜ければ悪くない」と舟足は上昇。ただ、恐れ入るのは「ミスが多い。この舞台でこんなレースをしていたらダメですね。3着で帰ってこれたけど、気を抜かずに頑張ります」と大舞台でも冷静にレースを分析できたのだから大したもんだ。そして、枠番抽選では1号艇。大村の勝利の女神は、遠藤が好きみたいですね。