江夏満
江夏満

下関

レース足上々の江夏満がV戦1枠

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熱戦を展開してきた「ニッカン・コム杯」4日目は、1Rからかなり強いホーム向い風が吹いた。水面状況が悪化したため、全レースで安定板を使用。周回も短縮して行われ、ピットは予備ピットを使用した。

そんな中で行われた準優では、今節大暴れした坂井康嗣が惜しくも3着に敗れる波乱。その一方で、松崎祐太郎江夏満はインからしっかり逃げて人気に応えた。

優勝戦は江夏がスタートに集中して押し切るとみた。前走の福岡では優勝戦1号艇ながらFを切ってしまったが、準優はゼロ台のスタート。「スタートは体だけ起こしました。今節はスタートに集中できている」と振り返る。今節は2連対率が48%もあるエース級ボートのおかげで、レース足がいい。「エンジンの勝率もないし、ペラも普通の形。これは間違いなくボートがいい。ボートの向きがいい」と江夏は強調する。

当地連覇を目指すのが地元の末永祐輝。「伸びは他の人より良さそうだし、そこは最上位と言える。優勝だけを狙う」と強気な姿勢を見せた。森野正弘は「調整がばっちり合っていい状態。感じが良くて、出足、伸びと全体にいい。久々に優出できてほっとした」とうれしそうだった。

一方、節一級の坂井は最終2マークで道中で内堀学に抜かれて準優は3着。惜しくも優出を逃した。「安定板はいらない。回転が足りず、6番(内堀)が来ているのが分かっているのに、舵がきかなかった。行き足はずっといい」と悔しそうだった。予選を2位でクリアするなど大暴れした坂井。最終日は2走とも期待できる。

優勝戦の出走表はこちら 下関12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 坂井 康嗣 長谷川 雅和
4中堅上位級 落合 敬一 一宮 稔弘 明石 正之 安藤 裕貴 海老澤 泰行 江夏 満 山田 佑樹 盛本 真輔 萩原 知哉 末永 祐輝 内堀 学 中岡 健人 古田 祐貴 森野 正弘 本村 大
3中堅級 横井 光弘 中村 真 立間 充宏 吉田 健太郎 島田 一生 寺本 重宣 森安 弘雅 宮下 元胤 宮崎 奨 竹田 吉行 松崎 祐太郎 加藤 政彦 井町 泰 梅原 祥平
2下位級 岡本 慎治 宮本 裕之 宮西 真昭 吉岡 誠 國崎 良春 横井 健太 宮嵜 隆太郎 山本 浩輔 大田 直弥 宇田川 信一 渡邉 翼