遠藤エミ
遠藤エミ

住之江

【事前情報】グランプリ戦士・遠藤エミが堂々の1位/住之江クイーンズクライマックス

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

昨年大会に続き、賞金ランキング1位で乗り込むのは遠藤エミ。3月のクラシックで、女子レーサー初のSG制覇。その後の優勝はからつオールレディースだけで、優勝7回だった21年と比べると物足りない。しかしターン技術やエンジン出しは確実に上昇している。チャレンジカップでは惜しくも予選突破はならなかったが、グランプリを経てさらにたくましさを増すはずだ。昨年大会はエンジン抽選、枠番抽選とも幸運に恵まれたが、好リズムを刻むことができずに準Vに終わった。今年のビッグレースは「遠藤に始まり、遠藤で終わる」ためにも、自身2度目の戴冠を目指す。

打倒・遠藤の筆頭は賞金ランク2位の平高奈菜。平高も昨年大会に続いてトライアル(TR)第1戦を1号艇で迎える。今年は4月に3Vを飾り勢いに乗ると、遠藤に続けと5月オールスターではSG初優出。賞金ランキングを大きく上げた。昨年大会はトライアル2戦、3戦で連続6枠と抽選運に恵まれなかったが、そのハンデを乗り越えて優勝戦1号艇を獲得。その優勝戦は田口節子のまくりに屈して連覇を逃したが、枠番抽選運に左右されないコース不問の走りは女子屈指。2年ぶりの女王返り咲きを狙う。