塩田北斗
塩田北斗

福岡

波乱の優勝戦を制した塩田北斗が大会連覇/福岡ソフトバンクホークス杯

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GⅢ「福岡ソフトバンクホークス杯」は6日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに6号艇の宮地秀祈がスロー起こしを選択し、進入は枠なり123456のオールスロー。1号艇・江夏満と6号艇・宮地がアタマひとつ抜けたスタートとなったが、江夏はコンマ+01、宮地はコンマ+02のスリットオーバー。2コースから差し抜けた前田将太が一度は先頭に踊り出たが、1周2Mで切り返した塩田北斗が突進。前田がこれをさばききれず、塩田が先頭に浮上した。

次位は前田と和田拓也の争いになったが、2周1Mで好旋回を放った前田が2番手を取り返してゴールした。返還艇を差し引いた配当は2連単4-2が490円(2番人気)、3連単4-2-5は1590円(9番人気)。勝った塩田は9月大村以来、今年8回目の優勝。当地では通算6回目の優勝となった。塩田は「1周2Mで迷惑をかけてしまったので、素直には喜べないですが…うれしいです」と複雑な表情を浮かべていたが、これで年間8V。「クラシックの権利に関しては大丈夫だと思うので、そこはホッとしています」と汗を拭った。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R