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本番前に急激に追い風が強まったのも影響したのか、優勝戦は江夏満、宮地秀祈の2艇がフライングに散る波乱の結末。
ただ、2艇がスタート正常だったとしても2コース前田将太の差しは完全に江夏の懐をとらえていた。前田にとって誤算だったのは1号艇の江夏がバックで自身のスタート事故に気付いていなかったこと。前田はどうしても外をけん制しなければならなくなった分、1周2Mで懐が空く旋回になってしまった。正直なところ1周2Mの塩田北斗は決して見栄えのいいターンではなかった。ただ、優勝を狙うならボート1艇分空いたスペースに飛び込むほかにない。「迷惑をかけてしまったので…」と優勝後も表情はさえなかったが、執念が実を結んだ逆転劇だった。塩田はこれで今年8回目の優勝。一般戦が主戦場となっているが、19年以降の優勝回数は3回→4回→5回→8回と決定力に磨きがかかっている。今年はダービーで自身2回目のSGも経験したが、もはや一般戦のカテゴリーが狭く感じるようになってきた。
先月6日に弟子の中田達也さんを不慮の事故で亡くし、精神面の影響が気がかりだったが「達也と一緒に走ってるつもりでボクは走っている」と強い決意を胸にレーサーとして成長を遂げる覚悟を口にした。来年はSG、GI戦線での活躍も期待したい。
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