大村
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「スカパー！・ＪＬＣ杯 オール進入固定」は30日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。5日目から気温が10度近くも下がり、北風も強く吹いてコンディションは様変わり。それでも冷えたことによって、パワーアップした選手もいた。インから押し切って今年6回目の優勝を飾った近江翔吾もその一人だ。5日目までは定松勇樹が一歩抜けた足だったが、その差が縮まった。
優勝戦は近江が先マイ態勢へ。握って来るのは3コースの定松と思いきや、2コースの仲谷颯仁がまくって外を止めた。近江にとっては絶好の壁役。すんなり逃げて、10月に続いて当地連続優勝となった。さあ、12月にはグランプリシリーズでSG初挑戦だ。すぐ発祥地に戻ってくる。
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