本多宏和
本多宏和

常滑

ドリーム戦は本多宏和が人気に応える白星

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初日メインのドリーム戦は、人気を集めた本多宏和がインから押し切った。「Sは勘通りに行けた。行き足が良さそうで、伸びも普通ぐらいあるが、出足が良くなくて普通もない。ペラの調整をする」。現状は一長一短の足色で、チルト0に跳ねてごまかしている状態。優勝を見据えるならまだまだパワーアップが必要だろう。

2着の北野輝季は前半の5着を悔いた。「くっそ~」と唇をかみしめながら引き揚げてきたが、ドリーム戦はそれを挽回する2着入線だった。「前半はそのままいったら、押していなかった。後半は自分の形に叩いてだいぶいい。足は△から〇になった感じだけど、自分好みになっている。あとは足を◎にできるようにしたい」。こちらもまだまだ機力アップを狙う。

予選組ではエース9号機の一柳和孝が連勝の荒稼ぎ。「エンジン自体が良く、全体的に力がある。トルク感がある」と機力にOKサイン。他にもメーカー機の活躍が光った初日。6号機の飯山泰は3コースまくりで白星発進。「行き足型になっている。これをベースに行く。自分らしいレースができたしこれで行く。1、2枠の時はチルトをマイナスで行くかを考える。中間速がいいし、出足もいい」とニヤリ。60号機の松本浩貴はまくり差されたと思ったところでBSもうひと押し。「足は悪くなさそうでしたね。乗り心地もちょっとは解消した。1Rでペラは間に合っていなかった。伸びは威張れることないと思ったけど、回ってからがいい。立ち上がりが良かった」と。63号機の畔柳俊吾は、3カドからレースを作って2着入線。「回転上げていった。昨日の方がパンチはあったけど、こっちの方がレースしやすい。昨日の状態だとたぶん乗れなかった。乗り心地が来たし、握り込みからの上がりもいい」。約1年間も使用されたエンジン、ここまで来たら素性を素直に信頼した方が良さそうだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 一柳 和孝 飯山 泰
5上位級 松本 浩貴 畔柳 俊吾
4中堅上位級 塚田 修二 滝沢 芳行 明石 正之 渡辺 史之 宮下 元胤 北野 輝季 鈴木 雅希
3中堅級 三角 哲男 菊池 峰晴 河上 年昭 勝野 竜司 星野 太郎 小川 知行 鋤柄 貴俊 市川 美宏 永田 秀二 小山 勉 戸塚 邦好 金子 和之 伏島 祐介 吉田 裕平 成貞 琳平 鈴木 章司
2下位級 奥平 拓也 浅見 宗孝 後藤 陽介 村田 敦 関根 彰人 庄司 孝輔 本多 宏和 磯村 匠 山口 亮 今泉 友吾 鈴谷 一平 堀本 翔太 荒木 颯斗 石田 勇斗
1ワースト 塚原 武之 沓名 貴輝