片岡雅裕
片岡雅裕

丸亀

地元香川勢は片岡雅裕ら5人が予選突破/丸亀京極賞

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今節は浜名湖メモリアルを優勝した片岡雅裕、多摩川ヤングダービーを勝った近江翔吾が、どちらも優勝後初めての地元戦。片岡はグランプリのトライアル2ndへのシード権(賞金ランク6位以内)を目指し、近江は「絶対に獲りたい地元GI」と、グランプリシリーズでのSG初出場を狙っての参戦となった。片岡は外枠デーの4日目を3、1着とまとめて予選3位にジャンプアップ。準優1号艇を獲得した。近江は3号艇の4日目6Rで、1着条件の勝負駆けに成功。見事に予選を突破した。平高奈菜中田元泰中村晃朋の3人は予選突破ならなかったが、平山智加石丸海渡森高一真はそれぞれ準優進出を決めた。

スポーツ新聞の解説者として毎日レース場に来ている安岐真人さんも「地元から8人も出てるんだから、誰かが優勝せなアカン」とハッパをかけている。まずは何人が優出できるか注目。そして平山は、昨年の平高に続く女子としての優出を狙う。京極賞は現在、12年連続で優勝戦1号艇の選手が逃げて優勝している。今回も優勝戦1号艇を獲った選手がVに大きく前進するのは間違いない。磯部誠が今のところ最有力だが、抜けた節イチ足ではない。山口剛平尾崇典小坂尚哉浜先真範と上位クラスの選手が増えてきており、準優は6号艇に進入で動きそうな選手がいる。コース取りも含めて面白くなりそうだ。