磯部誠
磯部誠

住之江

最終日は磯部誠が雪辱に燃える/住之江高松宮記念

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準優11Rで4着に敗れた磯部誠。バックでは2番手追走から2Mのターンミスで優出を逃す形となり、レース後はうつむき全身から悔しさがにじみ出ている姿が印象的だった。「2Mは回してから差せば良かったのかな…」と思案した。「1Mはうまく差せたけど…。2Mは悔いが残りますね」と後悔の念を口にした。「湿気が出ていたのでペラしたが準優は合わせられたと思う。このエンジンを考えれば出せてる方」と仕上がりはいい。きっとこの悔しさは明日(最終日)のレースにぶつけてくれるはずだ。5Rが4枠、11Rが3枠とセンター戦の2走と、まさにおあつらえ向きの舞台。最終日は磯部の雪辱戦に期待したいところだ。

他の準優敗退組では岡祐臣が「準優は少しズレていたが、合えばいい足してる」、岡村仁も「ベストは尽くした。自分も足は出ている方」と仕上がりには自信を示す。結果こそ振るわないが吉川貴仁が「足は上位ある」と。平尾崇典も選手間でも評判の伸びとなっている。