太田和美
太田和美

住之江

優勝戦1枠は大会連覇が懸かる太田和美/住之江高松宮記念

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GI「第50回高松宮記念特別競走」の5日目は準優勝戦。9Rでは松井繁がコンマ09と鋭い踏み込みからイン完封。人気と期待に応えて優出一番乗りを決めた。全速で握った上條暢嵩が差した岡祐臣を引き波に沈め、2Mを冷静にさばいて2着を確保。準優1戦目は大阪コンビが優勝戦へ駒を進める形となった。

10Rは椎名豊が先マイした濱野谷憲吾をバックで捕らえて、追い上げてきた岡村仁も加わって首位争いは混戦。ホームでは椎名がやや先行するも、2周1Mではこれぞ「ファンタジスタ」と言えるようなターンで濱野谷が差し返して逆転勝利。椎名も渾身の差しハンドルを入れるが僅かに届かず2着。11Rは太田和美がコンマ12のトップスタートを決め、先に回ると一気に突き放して圧勝。見事に優勝戦の1枠を手にした。磯部誠が一番差しから追走する形となったが、2Mターンでバランスを崩して失速。平本真之の内を差した丸岡正典が最後の優出切符を獲得。9Rに続き11Rも大阪コンビで決着となり、太田と丸岡の師弟でのワン・ツーとなった。

この6名が優勝戦に進出となったが、1枠の太田は昨年の大会覇者。同タイトル連覇を懸けて優勝戦に挑むが、このタイトルは昨年を含めて過去5度の優勝を誇る。まさにドル箱とも言える相性抜群の大会。準優で敗れた磯部も「太田さんと比べると足の差を感じた」と話していた。太田の仕上がりは完調と言えそうで、大会連覇&V6は間違いなさそうだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 藤原 啓史朗
5上位級 太田 和美 岡 祐臣 岡村 仁 上條 暢嵩 椎名 豊 吉川 貴仁
4中堅上位級 松井 繁 田中 信一郎 平尾 崇典 丸岡 正典 石野 貴之 山口 剛
3中堅級 濱野谷 憲吾 中岡 正彦 白井 英治 谷村 一哉 須藤 博倫 原田 篤志 福来 剛 枝尾 賢 稲田 浩二 平本 真之 下條 雄太郎 西村 拓也 小山 勉 磯部 誠 川原 祐明 加藤 翔馬 小池 修平
2下位級 安田 政彦 上平 真二 大澤 普司 原田 幸哉 深井 利寿 井口 佳典 湯川 浩司 吉田 拡郎 吉川 喜継 藤岡 俊介 古賀 繁輝 船岡 洋一郎 上野 真之介 前田 将太 中田 竜太 丸野 一樹 山崎 郡
1ワースト 佐藤 大介 森高 一真