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本橋克洋の調整に注目/津マスターズリーグ第8戦
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「グリップを求めると行き足が微妙に落ちる。ゾーンが狭いんだろうね」と本橋克洋は、上位と言いながらも釈然としない顔色。枠番によっては伸びを強化、出足を強化したのだろうが、それをすると泣きどころが出てくる。「だから、節イチとかじゃない」と言うが、現状の動きでもトップ級の一つであることには間違いない。まして、準優で強力な出足を誇っていた高橋勲は脱落。分の悪い相手はいなくなったか。
優勝戦、1号艇に構えるのは石渡鉄兵。「7月の前回戦は、インで優勝できませんでしたからね。あの時の経験を踏まえて今回は挑みたい」と今回こそ…の思いを強く抱いている。石渡はもう一つ、勝ちたい理由がある。今月8日、多摩川でデビューを控えている息子・翔一郎へ優勝した晴れ姿を見せたい。勝って胸を張り、息子のデビュー戦を見守りに行きたい。石渡にとっては、いろいろな思いが交錯する優勝戦だ。