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高橋勲は節イチの加速感/津マスターズリーグ第8戦
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ものすごい迫力で駆け抜けた。高橋勲が4日目11Rで見せたまくり差しは今節ナンバーワンのハンドルだったか。「なんで(高橋が)あんなところにいるのか…」と先マイを果たした加瀬智宏ががく然としていたが、回ってからの進み方は、節イチを確信するに十分な加速感だった。「問題ないよ。あとはゼロ台で来られたら仕方がないという気持ちで行く」と高橋の死角はスタートのみ。
淺香文武、中村守成の地元コンビも予選突破に成功。一時はひどい腰痛に悩まされていた淺香は、歩く姿も見違えるほど元気になっている。「結局原因は首から来ていたのかどうなのかも…」と不明のままだが、体調良化とともに体重は3キロほど減量に成功。以前は56キロを越える感じだったが、今節は53キロで頑張っている。「食生活から見直したんですよ。でも、エンジンはもっと出るかと思ったけど案外一緒みたい」と笑うが、道中は3着4本を粘った。意外にこの競り足は減量効果があったのかも。準優もひき波を越える時、この3キロ減が威力を見せる。