島村隆幸
島村隆幸

江戸川

島村隆幸が当地初制覇を飾る

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今節は初日の8Rから安定板を装着して、11Rからは2周戦となったが、2日目以降は水面がいい状態が続いた。最終日も水面が荒れることはなく、優勝戦は7節ぶりに安定板なしで行われた。レースは人気を集めた絶好枠の島村隆幸がインからトップスタート。そのまま1M先マイを譲らず、一気に決着をつけた。2コースまくり宣言が出ていた大澤普司は島村に完璧なスタートを決められてしまい、1Mは差し構え。3コースの山田亮太は外を回り、4コース河合三弘は2番差し。バックはこの3人による2番手争いとなった。2Mは河合が先に回ったが、大澤と山田がこれを差してさばく。2周1M先取りの大澤に対し、山田はその内を差して2周2M先行。ただ大澤がこれを冷静にさばいて対処して2着を確保した。3着は山田。外枠だった川上聡介安達裕樹は、見せ場を作ることができずに大敗となった。

勝った島村は、前節の平和島に続いての優勝で今年4回目。通算では24回目の優勝で、当地は初制覇となった。今年3月にも優勝戦1枠で当地初Vのチャンスがあったが、その時は井口佳典に4コースまくり差しを食らって2着。今回の優勝で、その悔しさを晴らす形となった。また、当地は7月のGⅡ戦を含む3節連続優出。よほどひどいエンジンではない限り結果を出せているだけに、次回参戦時も優勝候補になること間違いなしだ。