羽野直也

平和島

オール2連対の羽野直也がトップ/平和島トーキョー・ベイ・カップ

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「開設68周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」のシリーズ3日目は天候の崩れが予想されたが、日中は小雨がパラパラと降った程度。その代わり、北寄りのホーム向い風がしっかりと効き、気温が低下。秋の深まりを実感させられるような一日だった。

当地の向い風=まくり屋の出番を促す「穴の風」というイメージだが、はたして、3日目は2日目と同等に6本の万舟券が飛び出して好配当ラッシュだった。傾向的にはインがそれなりに絡んではきたものの外枠の絡みも多く、いわゆるヒモ穴的な要素が絡む好配当が少なくなかった。中にはどでかい穴もあり、9Rでは5コース寺田祥のまくりで好展開となった6コース石渡鉄兵がまくり差しに成功する場面も。ここでは6万円台という巨額配当が提供された。

3日間で16本もの万舟券が提供されてきた荒れシリーズだけあって、3日目までオール2連対を守った羽野直也とて例外ではなく、穴の演者として好配当ファンの懐を潤わせてきた。3日目は2回乗りの後半という場面で3コースからまくり勝ちに成功。今年の記念レースにおいて羽野の「まくり勝ち」はほとんどなく、普段は切れ味の鋭い差し技こそ本領としている。当地の向い風は差し屋をまくり屋へと豹変させる効力まで発揮しているようだ。予選最終日の羽野は7Rでの1回乗り。そのレースでは得点2位につける地元のエース濱野谷憲吾が2枠に組み込まれ、V争いをリードする選手同士の直接対決が実現する。濱野谷は羽野を後方に追いやり、逆転での予選トップ通過へ可能性を残すのかどうか。シリーズ終盤を控え、このレースこそがV争いのターニングポイントになる可能性を感じる。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 濱野谷 憲吾 山田 哲也 佐藤 翼 高田 ひかる 羽野 直也 関 浩哉
4中堅上位級 石渡 鉄兵 瓜生 正義 佐藤 大介 笠原 亮 井口 佳典 丸岡 正典 大峯 豊 有賀 達也 磯部 誠 木下 翔太 豊田 健士郎
3中堅級 松井 繁 前本 泰和 原田 幸哉 黒崎 竜也 寺田 祥 秋山 直之 吉田 俊彦 福来 剛 山口 剛 吉川 喜継 馬場 貴也 長田 頼宗 今井 貴士 平高 奈菜 大池 佑来 北野 輝季 遠藤 エミ 深谷 知博 加藤 政彦 永井 彪也 上田 龍星 栗城 匠 宮之原 輝紀
2下位級 大場 敏 深井 利寿 齊藤 仁 石橋 道友 赤羽 克也 下條 雄太郎 船岡 洋一郎 佐藤 隆太郎 加藤 翔馬
1ワースト 竹田 辰也