多摩川
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渋谷明憲が当地初優勝
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9月29日から開催されていた「第53回東京中日スポーツ賞」は3日が最終日。初日メインの多摩川選抜戦メンバーからは岡祐臣、永井彪也、石渡鉄兵が優出。予選をオール連対でまとめ、準優も危なげなく押し切って絶好枠を得た岡が人気を集めた。
本番は枠なり3対3の進入スタイルで、内側のスロー3者が0台の好スタート。イン岡は1M先マイしたが、ややふくれ加減のターン。それを見逃さなかった渋谷明憲が2コースから差して、両者はバック並走。2Mを先マイした渋谷が食い下がる岡の猛追をしのいだ。3着は平石和男をさばいた石渡。ゴール前では平石に迫られたが、何とか粘った。2連単2-1は2,080円7番人気、3連単2-1-5は7,910円23番人気。
渋谷は通算3回目、当地は初優出で初V。