遠藤エミ

福岡

伸び寄りの調整で会心の一撃を狙う遠藤エミ/福岡チャンピオンカップ

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僅差での得点率争いとなったこともあり、4日目は目まぐるしく順位が入れ替わった。前半5着で徳俵に足がかった遠藤エミも、最後の1走で白星を奪い、ジャンプアップに成功した1人だ。4日目7Rは2コースから思い切りのいいまくり強襲。「会心のレースだった」と振り返る内容だった。「後半は前半を踏まえて調整して節間で一番いい足でした。少し初動で跳ねるけど、ずっと足はいい。外枠なのでもっと伸びをつけたい」と目を輝かせる。

思い返せば昨年末のクイーンズクライマックスでも最後の最後に伸び寄りの調整を成功させて、優勝戦2着と見せ場をつくった。ならばイメージはバッチリか。準優は11R5号艇で登場する。石野貴之のマーク位置なら展開も十分。女子初のグランプリ出場に向けて優出で賞金を加算できるか。