レース足の良さを結果につなげた近江翔吾/福岡チャンピオンカップ

初日は3番手争いの接戦を落として4着だった近江翔吾。「あれは3着を獲っておかないと。こういうところですよね」と嘆いていたが、2日目は1、3着で巻き返しに成功。特に3コースから気っぷ良く大山千広をまくった前半カードは、近江の真骨頂とも言えるレースだった。「行き足が良すぎてSが思ったよりも届きます。伸びは目立たないけど、出足や回り足も良くて回った後もいい。レース足はいいし、エンジン素性の良さを感じますね」と納得の表情だった。

2、3、5枠を消化し、3日目は12R6枠で登場。ここを克服できれば残すは1、4枠。4日目は明るい未来が見えてきそうだ。