毒島誠

桐生

毒島誠が地元周年で復活/桐生赤城雷神杯

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毒島誠が地元周年でリズムを立て直した。近況は準優敗退、お盆開催ではF、メモリアルでは予選落ちと、決して調子がいいとは言えなかった。しかし今回は、中堅エンジンながら行き足や出足、手前の部分をしっかり仕上げた。予選はオール連対でトップ進出、準優はインで圧倒。優勝戦は2コースから全速まくりの太田和美を抑えて逃げ切り、桐生周年3回目の優勝、GI通算14回目の優勝を飾った。

今回の優勝で、今年の獲得賞金は7000万円台に乗せ、ランキング4位となった。チャレンジカップはF休みのため、10月のダービーまでが賞金加算の大切な期間。年末のグランプリ2ndからの出場を視野に、記念戦線をしっかりと戦い抜いてくれるだろう。

優勝者コメント・毒島誠

「スタートは10近辺で、全速ではないけど勘通り。太田さんはすごい。すごい仕上がり、すごいターンだった。本当にギリギリでしたね。(1M太田のツケマイは)想定はしていました。1Mの足の仕上がりは納得のデキでした。最近リズムが悪かったのもあるし、欲をかかずに。目の前の1走1走、ひとつひとつを大事にやっていこうかな」