江戸川
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優勝戦1枠を手にしたのは岩永雅人
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優勝戦1枠を手にしたのは岩永雅人。今節は前検日に叩いたペラが大当たりで、初戦から軽快な動きを示した。そこから日増しに出足が目立つようになり、今では回ってからの部分が超抜クラスになっている。伸びは威張れる雰囲気ではないものの、スタートで様子を見ても下がることはない状態にはなっている。絶好枠なら十分すぎるほどの仕上がりだ。待望の初優勝へ向けて、ここは絶好のチャンス。デビュー初1着を決めた思い出の当地で、悲願達成に燃える。
2枠となった本橋克洋は、準優で好展開をものにして1着。ターン回りや操縦性は良さそうで、仕上がりは2コース向き。岩永にミスがあれば、逃さずに差して先行争いに持ち込めそう。吉田凌太朗は道中で競り勝って、準優2着で優出。伸び寄りだったところからバランスが取れてきて、欠点がない状態に仕上げている。ただ、安定板がつくと足落ちする可能性があるだけに、その場合は調整が鍵となる。
秋山直之は、今節の中では群馬最若手で、自分の作業以外の雑務などでピット内を走り回っていた。「10年分くらいやった」と、整備にも汗を流しており、とにかく働き続けた。ここまではペラ調整に着手できずに不満の残る仕上がりだが、最終日は優勝戦1回。「やっと普段通りの時間が取れるし、じっくり考えて作業をしたい」と話しており、いい調整ができて足が上向けば、キレのあるターンを活かしてV奪取も見えてくる。
大澤普司は予選トップ通過も、準優は手痛い3着。優勝戦は5枠になった。ただ「酒井(俊弘)の足は別格だから、仕方ないね」と、準優後はすぐに気持ちを切り替えていた。「5枠は好き。全速まくり差しのイメージで調整するよ」と、優勝を諦めていない。6枠は和田操拓。エース候補の30号機のパワーを引き出せず、3日目に良かった回り足も落ちて、悪い流れで優出となってしまった。ただ、冒険がしやすい大外枠ということで「直線を意識して、思い切ってペラを叩いてみようと思います」と笑顔。この調整がうまくいけば、思わぬ激走があるかもしれない。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
5上位級 | 岩永 雅人 酒井 俊弘 吉田 凌太朗 芝田 京介 |
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4中堅上位級 | 高塚 清一 増田 弘喜 橋本 久和 山田 竜一 本橋 克洋 大澤 普司 永井 源 向後 龍一 北川 潤二 加藤 翔 南野 利騰 長谷川 雅和 板倉 敦史 和田 操拓 金田 智博 |
3中堅級 | 渡邊 哲也 長谷川 充 天野 誠 川合 理司 山地 正樹 秋山 直之 平野 和明 鈴木 裕隆 伴 将典 中岡 健人 東口 晃 山口 亮 伏島 祐介 岡部 大輝 高井 駿弥 竹間 隆晟 斎藤 凜 |
2下位級 | 中村 裕将 金子 猛志 後藤 孝義 向 達哉 石川 哲秀 大谷 直弘 太田 潮 田邉 亮蔵 |