ボートレース江戸川

江戸川

今節は開催打ち切りが決定

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今節は前検、初日こそ水面が穏やかだったが、2日目以降は常に強風。2日目が11R以降、3日目は10R以降が中止打ち切りとなった。10日の開催は1Rのスタート展示時間を遅らせて水面が落ち着くのを待ったが、回復の見込みがなく、開催順延となっていた。仕切り直しで行われた4日目の開催も、終日波水面での戦いとなった。

なんとか予選を終えたが、風が止むことはなく、12日の開催は再び中止に。13日以降も台風接近に伴うコンディション不良が予想されるため、残念ながら開催打ち切りが決まった。

予選をトップで通過していた山田哲也は、6月の開催で予選の1号艇がレース中止に伴って消滅。今節も2日目のレースカットで1枠がなくなっていた。準優1枠を確定させていた後、「僕が1枠ってことは、準優も優勝戦もレースがないんじゃないですか?(笑)」と自虐的に話していたが、まさかの予言的中。山田哲にとっては、当地の1号艇が非常に相性の悪いものになってしまった。

今節のレースは無くなってしまったが、次節以降のために動きの良かったエンジンを挙げておくと、山田哲が乗っていた68号機。これはGⅡ戦で石渡鉄兵が仕上げたもので、今節の山田哲はほぼノータッチ。乗り心地の良さを気に入っていた。そして田代達也の43号機は全体的に強力な足に仕上がっていた。さらには15号機の加藤政彦はレース足が軽快になっていたし、39号機の渡邉雄朗は2連対率21%とは思えない伸びに仕上げた。森作雄大は途中帰郷となってしまったが、エンジンはGⅡ優勝の山田康二の状態からいじっていない様子で、成績が悪かったからと言って、見限ることはできない。