トップで予選を通過したのは平見真彦！

3日目までの得点率上位3者が予選最終日もポイントを積み重ね、準優の1号艇トリオは順当に決まった。4日間の予選を終えて得点率トップに立ったのは平見真彦だ。「4日目3Rのバックストレッチは勝負どころだったので、引けませんでした。今節は流れがいいですね」とニッコリ。「ただ、足はバランスが取れて悪くはないけど、中間速の繋がりは大したことないです」と仕上がりに関しては微妙なジャッジだった。それでも「ここまで来たらインからミスのないように走りたい」と当地連続Vを視野に入れて臨む。

2位の野中一平も予選ラスト走を白星で飾って、準優1号艇をゲットした。「伸びはトップ級。課題だった手前の感じも大分持ってこれたけど、もう少し手前の方にシフトしたいです」と貪欲に上積みを求めている。

3位の林祐介は「いいと思いますよ。全体的にいいけど、その中でも舟の向きがいいですね」と満面の笑み。「インから行くには問題のない仕上がりだし、スタートも大体決まってます」と序盤こそ慎重なコメントだったが、ここに来てボルテージが上がっていた。

なお、予選を10位タイで通過していた鈴木博は、4日目後半10Rで負傷したため帰郷。次点だった三浦敬太が18番目に繰り上がった。