初日メインのドリーム戦人気決着！

初日メインのドリーム戦は、人気3艇で順番に決着。3連単1-2-3は670円と一番人気で収まった。イン逃げ成功の齊藤仁は前半のまくり差しと合わせて初日は堂々の連勝発進。「前半の方が乗り心地や出足は良かったかな。でも結果も出てるし、悪い足ではないと思います。(F持ちで)スタートは用心して行ってます」と。万全とはいかない仕上がりも、ひとまず中堅以上には押し上げてきたか。2着は2コースから差し続いた深川真二。「前半5Rのペラの形では違ったので叩き直した。後半はまだ合ってない感じで、足は普通より少し悪いので、ここから調整を合わせていきたい」とこちらはまだまだ機力アップが必要のようだ。3着が地元の伊藤誠二。「まずまずだけど、特徴はない。行き足とか伸びとかも特にいいとは思わない。もう少し舟の向きが来て欲しいかな」。どうも、主力勢の機力はパッとしないようだ。

予選組では渡邉英児が連勝の荒稼ぎ。「前検より出足は良くなってるけど、中の下ぐらいかな。伸びは中の上ぐらいだと思う。ピンピンなので足は悪くないと思うけど、◎が付くような感じではないですね。まくって、逃げて競ってないので…」と。あまり手応えがあるような感じではなかったか。

では、機力的には一体誰が目立っているのか？やはり、実績機と言われる選手の動きが良好だ。9号機の神田達也は、「ペラを叩いて、舟足はバランスが取れていい状態。これに乗り心地が来たら言うことない」とパワフルな動き。エース8号機の中村裕将や、近況伸びる63号機の岩川仁士もいい。ただ、実力拮抗のGⅢ戦、エンジンだけでは勝てないだろう。