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タイトル通り3地区の選手によって覇を競う「中日スポーツ賞 中国VS東海VS九州3地区対抗戦」。個人の勝ち上がりは通常通りだが、地区対抗は各地区に別途でポイントが入る対抗戦。対抗戦は予選4日間で行われ、ポイントの振り分けは1着3ポイント、2着2ポイント、3着1ポイントとなり、選手責任のF、Lはマイナス10ポイント、妨害失格はマイナス5ポイント。これで1位になった地区の選手には広島銘菓の「桐葉菓」、2位にはけん玉もなか、3位にはもみじ饅頭が贈呈されるシステムだ。
注目の前検気配だが、まず一番時計をマークしたのは主力の一角である松崎祐太郎。前検のS練習でも1Mまでに出られる雰囲気はなく、行き足は良好。手にした21号機は前節、石田章央が準優勝。SGでは平高奈菜が優出と好走した逸品。直線系がいいエンジンだけに、この前検気配も納得できる。
好素性機を手にしたのは浜野孝志と伴将典。特に伴の71号機は実戦で威力を発揮してくるので警戒が必要。他では桐本康臣の48号機もSG不参加のエンジンだが、前検の動きも良かったので注意が必要だ。
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