敗れるも浜田亜理沙が圧倒の首位！

4日目。本日は予選ラストの攻防。3日目まで6戦全勝で注目の的となっていた浜田亜理沙は、きょうメインの12R1枠インでジカ外の木村詳子にへこまれる展開にも泣いて、中段の今井美亜にまくり差されて2着に沈んだ。それでも得点率は圧倒の首位。準優12R1枠に陣取ることになる。ちなみに予選ラストのレース後は「今日はちょっと回りすぎだったのもあるんですけど、自分のターンミスですね。微調整していく。合えば足は全部がいいですよ。明日は逃げます」と兜の緒を締め直した。

浜田を猛追していた清水沙樹が7RでまさかのFで勇み足に散り、2位に浮上したのは地元の富樫麗加。「今節は展開がいいし乗り心地もいいですね。ただ、今のレースではターンでブレーキがかかる感じで、今節で一番重たい感じはありました。天気で調整は難しいですね。それでも、進む感じはあったしターン足はいいですよ。伸びは普通です。私、こんなに2連対取ったことないから、足はいい方だと思います。当地のスタートは怖いので、気をつけて行きます」との状況分析。準優は11R1枠に陣取る。

3位は元東京の茶谷桜。回ってからの二速に優れる実戦仕様の強力パワーだ。「足はいいですよ。行き足から伸び、ターン回りと全体的にいい。私がこれだけ取れているから上位と言っていいでしょう」と話し、実際ピット内でも評判高いエンジンに。準優は10R1枠。ただ、このレースには廣中智紗衣、今井とセンター巧者2名が中筋に布陣。茶谷を脅かしそうだ。