福山恵里奈が初勝利で水神祭！

初日メインの12Rドリーム1stは、2コースから握って出た清水沙樹を、イン松本晶恵が受け止め回って逃げ切り成功。清水沙は2着。3着は差した細川裕子が、廣中智紗衣の追撃を封じての入線だった。3連単は1-2-4で830円の3番人気。ここを勝った松本は、前半はカドからさばき遅れて3着で、初日は3、1着という成績。「前半は伸びは良さそうだったけど進みが甘かった。DRはセッティングを変えてペラも変えてバランスが取れていたし出足も良さそうでした。本番は思ったより乗りづらさもなかった。これをベースに調整ですね。課題はスタートですね。今も放りましたし、1本切ったばかりなので。ここは難しいので気を付けます」と初日のレース状況を語った。ドリーム1st勢では清水沙のバックの伸び、細川のレース足もまずまずという印象だ。

予選組では浜田亜理沙が道中抜きとまくりで2連勝の活躍。「足はいいと思います。ターン回りの向きとか、かかりがいいですね。そのあとにもうちょっと押してほしいのでペラはやります。直線も悪くない」と足色も上々。2日目はドリーム2ndの1枠乗艇が待つ。また、初日6Rでは福山恵里奈が、5コースまくり差しで水神祭を達成。福山は20年5月デビューの3年目。当地は初出場で、通算320走目での初白星となった。「本当に良かったです。そうなればいいなと思っていたレースができました。1周2Mは(三浦永理のプレッシャーに)焦りましたね。時間はかかりましたねえ。焦って事故したこともあったんですけど、マイペースにやろうと思っていました。これからはたくさん1着を取れるレーサー、A級になりたいです。たくさんのお客さんの前で水神祭ができて良かった。(師匠の)佐々木(裕美)さんが1番応援してくれていたので、早く帰って報告したいです」と喜びの胸の内を語った。