ボートレース多摩川

多摩川

優勝戦は波乱濃厚!?

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5日目は準優3戦が争われた。セミファイナル3戦は初戦の10Rこそ1枠イン柳田英明の逃げと順当決着で終わったが、続く2戦は波乱。11Rは荒井は逃げるも不良航法で優出権利失権。12Rは得点トップの江口晃生が、井上忠政のジカまくりに屈してしまい優出を逃すという内容に。V戦1枠は柳田へ。柳田は19年11月のびわこ以来、通算V9を狙っての絶好枠出走となる。

【準優10R】

進入は枠なり3対3。スタートは2、3コースがへこみ、4カドの大澤普司がのぞく格好も、絞り切るまでには至らず。1Mは柳田が先制し逃げ成功。つけて回った大澤普が2着。

【準優11R】

進入は枠なり3対3。スタートは1、2号艇の荒井翔伍仲口博崇がしっかり踏み込む、1Mは荒井が先制して逃げ切り成功。2着はブン回した永田秀二が、仲口を振り切った。

ただ、このレース、逃げた荒井は不良航法を犯してしまい優出権利を喪失。3着の仲口が優出6枠へ繰り上がる。

【準優12R】

進入は枠なり3対3。スタートは3コース金子拓矢がコンマ09トップタイミングも、内の江口、井上忠政も大きく遅れず。1Mは江口先マイか…と思われたが、2コースの井上が大胆なツケマイで江口を引き波に沈める。2着は差した金子。

以上準優3戦の結果、優勝戦12Rのメンバーは以下のとおりとなった。

【①柳田・②井上・③金子・④永田・⑤大澤普・⑥仲口】

前付け必至の仲口が準優3着からの繰り上がりで6枠に入ったことで、かなりの混戦レースとなった。仲口が動けば、ジカ内の大澤普も大外を嫌って付き合うケースもありコースは流動的だ。隊形に凹凸が少なければ、行き足もいい柳田は深くても先マイ可能とみる。攻撃型も多く接戦。井上は起こしに自信がないので、恐らく深いスローは嫌って3カドもしくは4カドにしてくる作戦か。金子と永田はここに乗じてまくり差したい。大澤普は機力的には中堅少々で、勝ち筋があればもつれ展開条件で2コース奪取からの差し込みあたりか…。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 江口 晃生 柳田 英明 仲口 博崇 荒井 翔伍 吉田 凌太朗 井上 忠政
4中堅上位級 山崎 義明 渡邉 睦広 本橋 克洋 山本 光雄 小川 知行 尾形 栄治 中村 尊 萬 正嗣 大澤 大夢 金子 拓矢 永田 秀二 乃村 康友 岩永 雅人 近江 翔吾 松山 将吾
3中堅級 中西 宏文 池田 雷太 淺香 文武 中澤 和志 佐藤 旭 牧原 崇 渡部 悟 春園 功太 大塚 雅治 石原 光
2下位級 鈴木 博 増田 進 大澤 普司 関口 智久 川上 清人 多田 有佑 伊藤 紘章 加藤 啓太 原村 拓也 田中 勇輔 島崎 丈一朗