浜先真範が優勝戦の絶好枠獲得へ自信をのぞかせた！

浜先真範が得点率首位の座を守り、シリーズリーダーとなった。「出足やターン回りはいい感じです。4日目は合わせ切れなかったけど、(今節は)いい調整が出来ていると思いますよ。Sもつかめています」と優勝戦の絶好枠獲得へ自信をのぞかせた。

三浦永理は予選最終日を連勝で2位通過。「微調整がうまくいきました。バランスが取れて上位グループだと思います」とニッコリ。準優11Rはベテランの新美恵一やエース機駆る川上聡介、ドリーム組の下寺秀和と激戦カードに入ったが、3日目後半から3連勝と勢いもあるだけに、逃げ切りが有力だ。

準優戦最後の好枠は中嶋健一郎が手にした。中嶋は「レース足がいいですね。伸びはそこまでだけど、出足と行き足はだいぶいい感じだと思います。レースに行くといいです」と序盤は伸び型だったが、レース足にうまくシフトさせている。そして予選ラストは道中5番手から3着まで追い上げるなど、高いレベルにあることを証明した。

その他の準優組で注目したいのは山本景士郎、下寺。山本は予選ラストの6号艇でチルト1.5度を使用。結果を4着に終えたが、伸び足は強力だった。「準優も1.5で行きます。それでも出足もターン回りも悪くなかったです。スタートが難しいですね」と。課題のスタートさえクリアすれば豪快まくりもあるか。下寺は予選ラスト5着。スリット後、内2艇よりのぞいてまくりに出たが抵抗されてしまった。レース後は「自分のターンが出来ませんでしたね」と反省。それでも舟足はまずまずで、下寺も「1、2号艇より出て行ったし、外も気にならなかったので、悪くないですよ」と話す。「準優はしっかりレースがしたいです」と力を込めた。