ボートレース浜名湖

浜名湖

横澤剛治がイン速攻V!!

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最終日は雨が降る時間帯もあり湿度が高め。ただ、優勝戦メンバーで慌てて作業をする選手はおらず、6人全員がレースに集中していた。10R発売中のスタート特訓から枠なり3対3の形が作られ、進入、展示、本番とそこに動きはなかった。レースは大外6コース発進の松下一也がトップスタートを切ったが、スロー勢もしっかりと踏み込んだ。1M先マイはイン横澤剛治。スムーズな旋回でバックで先頭に立ち、そのまま押し切った。佐藤旭は3コースからまくり差しを狙ったが届かず。バックは松下の内に艇を並べて2M先取りを目指したが、本多宏和が内を突いて絡んできて、これを避ける形となって後退。外を回った松下が前を出ると、次の1Mで冷静に佐藤を差しさばいて2着を確保した。本多は4番手を走っていたが、谷本幸司がターンごとに追い上げて、最終2Mで本多を逆転した。藤生雄人はスタートで松下に叩かれ、終始最後方追走となった。

勝った横澤は今年7月に続く地元優勝。通算では56回目の優勝となった。1号機は8月のレディースチャンピオンの遠藤エミ以来の優勝。上位エンジンであることに変わりはないが、夏場に比べると伸びの威力が落ちているようにも見える。今後の動向には注意したい。