ボートレース琵琶湖

琵琶湖

地元エース守田俊介がイン速攻で人気に応え優勝!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

お盆シリーズの優勝戦が行われ、地元エースの守田俊介が圧倒的人気に応え、イン速攻で優勝を飾った。

スタート展示と同様に枠なり3対3で開始された優勝戦、スタートを決めたのはインの守田で、ただ1人のコンマ0台(0.06)を刻む。2コースの是澤孝宏、3コースの片橋幸貴はともにコンマ12、カド4コースの君島秀三と5コースの馬場貴也がコンマ15と14で若干遅れをとり、大外で近隣勢から唯一優出を果たした村上功祐はコンマ11で飛び出す。このスリット隊形から、迫力のトップスタートを決めた守田がインから1マークを先制。これに3コースの片橋が果敢にまくって出るも届かず、内を差した是澤とまくり差しで中央突破を狙った馬場が外マイの片橋の内で並走。さらに2番差しの君島が内から伸びるが、大外から好スタートの村上は展開なく後方に。片橋のまくりを抑え、是澤の差しも許さず守田が2マークをトップ旋回、是澤はやや流れながらも2番手旋回で単独2位に浮上。そして焦点は3位争いとなったが、1周2マーク内を突いて先行した君島に対し、終始全速旋回で競りかけた馬場が、2周2マークでついに君島を交わし3位に浮上、3着争いは激戦となったが、終わってみれば3連単は1-2-5で1,000円と、1番人気で決した。

守田は11戦8勝の堂々たる成績で昨年正月戦以来となる地元優勝。一方、馬場はパワー面でも成績面でも他を圧倒する活躍を見せるも初日ドリーム戦での転覆事故が大きく響き優勝戦の好枠を勝ち取れなかったが、逆転で3連単絡みと最後まで意地の走りを見せた。