ボートレース浜名湖

浜名湖

繁野谷圭介が節イチの仕上がり!

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準優は波乱決着が続いた。10Rは予選3位通過で好枠だった地元の後藤正宗が痛恨のS遅れ。「起こし鳴きましたね」とレース後はうなだれた。後藤のS遅れを逃さなかった石塚久也がまくって優出一番乗りを決めた。「整備士さんのおかげで良くなりました。全体に上向きましたね」とニッコリ。次位争いは激戦となったが、濱本優一が制した。ただ、こちらは「追いかけられたし、ターンがしづらい。足も劣勢です」と6強入りにも笑顔は少なかった。

11Rは金子龍介がまさかのS遅れで、2コースの服部幸男にジカまくりを浴びた。そしてその展開を濱崎直矢が見事に捉えて、1着でゴールイン。ただ、舟足に関しては「ターンの挙動がおかしいです」と険しい表情を見せた。服部は2着をキープして地元総大将としての意地を見せた。舟足については「普通です」といつも通り多くは語らなかった。人気を背負った金子は道中で反撃を見せたが、2周2Mで転覆し、公傷で帰郷となった。

嫌なムードが流れた12Rだったが、超抜に仕上がった繁野谷圭介には関係がなかった。コンマ07のトップタイのSを決めて先マイすると、一気に他艇を置き去りにする完勝劇でポールポジションをゲット。「しっかりSが行けて良かったです。節イチ?もちろんです!誰がどう見ても節イチでしょう」と仕上がりには大威張りだった。差した富山弘幸が優出ラスト切符を手にした。「行き足や回り足はいいです。ただ、繁野谷は別格やね」と好仕上がりの富山も繁野谷の舟足に太鼓判を押した。